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Sandy BridgeはLightroomにどれくらい「効く」のか妄想 [その他機材]

 最近全く撮りに行ってません。ということで本日発売になった新しいintelのCPU Sandy Bridgeについて、妄想してみます(笑)。いや、ほんとは発売日に買うつもりだったんですが、CPUとマザーボードの組み合わせでできることが変わって、その選択に迷ってたというもあって、様子見なんです。
 
 で、なにを妄想するかというと、Sandy Bridgeに変えることで、Lightroomがどれくらい早くなることが期待できるか?ということです。なにしろ、1.4の頃はさほど重いと思わなかったLightroomも3.xにしてからは、何かと重い・・・

 今使っているCPUはCore 2 Duo E8400とDDR2 800MHz 4GBです。で、これをSandy Bridgeに変えるとどれくらい期待できるか?レビュー記事のベンチスコアを参考に妄想してみます。まず、出たてのCPUはベンチも限られるので、まずはSandy Bridgeのベンチスコアから。
 
 http://www.4gamer.net/games/098/G009883/20110102001/

 この記事では直接的にLightroomにおける性能は触れられていないです。なので、最も近そうな写真加工のベンチマーク、「CPU PhotoWorxx」に注目しました。なお、この記事では、倍率フリーの「K」付きCPUでもターボテクノロジーは全てオフ、つまり、無印と同じかつ、基本動作クロックで動いている、ということになります。
 
core i7 2600K: 46917
core i5 2500K: 44266

core i7 875K: 34534


 意外とi7 2600Kとi5 2500Kの差は1割に収まるんですね。下のi7 875Kは第一世代のcore iプロセッサです。

 これだけじゃ、その値がどれくらいなのか分かんないので、Core 2 Duo E8400のベンチマークを探してみました。海外のどこかの掲示板で見つけてきた値です。条件はいろいろあるんですが、まぁ、妄想なので、ある程度分かればいいかなと。

Desktop: Core 2 Duo E8400 (2x3GHz @ 3,6GHz) + 4GB DDR2 800MHz

CPU Queen: 15215
CPU PhotoWorxx: 15018


 値は20%オーバークロックした値のようですが、約15000です。つまり、E8400→Sandy Bridgeでざっくり3倍程度は早くなることが期待できそうです。両者はクロック自体は1割程度しか変わりませんが、やはり、新しいアーキテクチャーとコアの数が効いてますね。妄想の結論としては・・・

○ DDR2 のCore 2 Duo E8400からSandy Bridgeなら約3倍、Lightroomが早くなることが期待できる。

○ Sandy Bridgeの中で考えると、core i7 2600Kは1割程度の上昇しかないため、コストパフォーマンスは良くないかもしれない。

 もっとも、この「CPU PhotoWorxx」の値がLightroomでの処理速度を反映していないと意味がないのですが、次の参考記事を挙げておきます。


http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20090123/1023039/?P=1

 第一世代 Core i7 の記事で、Core i7 940とCore 2 Duo E8400でAdobe Lightroom 2の現像速度を比較しています。

Core 2 Duo E8400: 63.35秒
Core i7 940: 29.22秒


 単位は秒なので、 Core i7 940 は Core 2 Duo E840 の約2倍の早さなのです。core i7 875KとCore i7 940、もちろん同じではないのですが、「CPU PhotoWorxx」の値はLightroomの現像速度とおおきな乖離はないことが期待できます。
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