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GPSロガーとSuperMappleDigital ver.9で写真を使って簡単旅日記 [GPS]

 今回はGPS関係の話です。位置情報を活用するってことで、8月に発売されたばかりの「SuperMappleDigital ver.9」(以下SMD9)を使って簡単に旅行の記録を残そう、というまるで昭文社の回し者のようなことをやってみます。(笑)SMD9になって次の機能が追加され、可能になりました。

・GPSログ *.GPXファイルの読み込み対応
・位置情報つき写真の取り込みにより地図上への写真表示

smd_広域.PNG
広域の表示では近くの画像はまとめて表示されます。
黒い線(実際には点の集合)はGPS経路です。


 次のものが必要です。
・GPSロガー
 GPS受信機+ログ機能が一体になったものです。最近のものは受信性能に関してラフに扱っても大丈夫になってきました。
・デジタルカメラ
 当然ながら、ですが。
・SuperMappleDigital ver.9
 全国版や、各地域版が出ています。

smd_拡大.PNG
地図を拡大すると、各写真は細かく表示されます。



 とりあえず、先日いってきた日本海旅行のGPSログと写真を使ってやってみたんですが、なかなかうまくできています。例えば、写真は特定の場所である程度まとまって撮ることになるかと思いますが、広域表示のときは、まとめて表示され、拡大していくと、細かく表示されていき、写真を多く撮った場所で線や表示がぐちゃぐちゃになったりしません。また、写真は取り込むと自動的にリサイズされて重くならないように作られています。逆に言うと、画質やファイルを維持したまま写真整理目的で使うことはできません。あくまでも、地図が主体で写真はその付加情報という思想のようです。

SMD_住所.PNG
各写真の住所分けも自動でやってくれます。


 手順の一例を紹介しておきます。
1. 旅行中はGPSでログを取り続ける。
 →私の場合、ウエストポーチに入れてそれをたすきがけにしていました。あまり神経質にならずとも、かなりの精度で位置は取ってくれます。

2. 適宜撮影。このとき、カメラの時計が大幅にずれていると後で修正が必要になるので、出発前に合わせておくとよいです。キヤノン機なら、USBで接続してPCに同期させておくとよいかと思います。(当然その前にPCの時刻はNTPで正確にあわせておきます。)もしくは、携帯電話の時間は正確なようなので、携帯電話の時間を撮影しておくのも手です。(撮影された携帯電話のに表示されている時刻と、そのファイルの撮影時刻がズレになる。)

3. 帰ってきたら、デジカメ画像とGPSログをPCへ取り込み、GeoTagを使ってXMPファイルへ位置情報を付けていきます。詳しくはこちらにあります。JPEGの場合は、各種ツールでつければOKです。

4. LightRoomからJPEGを書き出します。この時、EXIFを最小化してしまうと位置情報が付かないので注意が必要です。

5. SMD9でGPXファイルを取り込みます。複数取り込むことも可能です。ちょっと時間がかかります。

6. SMD9で位置情報の付いた画像を取り込みます。複数の画像をまとめて指定できます。これもちょっと時間がかかります。

7. ファイルはカスタム情報ファイルとして保存しておけます。

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