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GeoTagを使ってLightRoomのXMPファイルへ位置情報を書き込む際の手順と注意点 [GPS]



 以前、GeoTagを使ってLightRoom(以下LR)のサイドカーファイル(XMPファイル)へ位置情報を書き込むことができますよというメモを書いたのですが、具体的な手順と注意点を書いていなかったので、残しておきます。なお、本項はXMPへの位置情報の書き込みを行いますので、LRではXMPサイドカーファイルを使用する設定になっている必要があります。LRのメニュー「ファイル」-「カタログ設定」でダイアログを開き、「メタデータ」タグの「変更点をXMPに自動的に書き込む」にチェックが入っていることが前提です。

1. RAWファイルををLightRoom(以下LR)へ取り込みます。

2. 取り込んだすべてのファイルにLRよりタグをつけたり、レーティングをセットするなどして、XMPファイルを作成させます。

3. LRを終了します。

4. GeoTagを起動し、位置情報を関連づけ、XMPに保存します。このとき、XMPができていないとRAWファイルに変更が保存されてしまいます。GeoTagの操作は以前のメモを参照してください。

5. 再びLRを起動し、XMPを書き換えたフォルダを開きます。

6. ファイルを一つ選択し、しばらくすると(ちょっとこれがどういうタイミングで表示されるか分からない・・・)メタデータが外部で変更されたという上向き矢印のアイコンが表示されます。

LR_XMP_1s.PNG


7. ここで書き換えたすべての画像を選択し、先のアイコンをクリックします。(このとき、選択したすべてのファイルに上向き矢印のアイコンが表示されている必要はありません。)すると、ダイアログが表示されるので、「ディスクから設定を読み込み」を選択します。これにより、XMPの位置情報がLRに反映されます。

LR_XMP_2_s.PNG


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