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[予告] 11月3日 近江神宮 流鏑馬 [撮影メモ]

 今回は行事のお知らせです。
 今年も11月3日の文化の日に滋賀県大津市の近江神宮にて流鏑馬神事が執り行われます。



○行事次第
 以下の通りに進行します。諸役が馬場に登場するのは、天長地久の式からで、馬場末(いわゆるゴール地点、本殿寄り)で行われます。

12:30 出陣式
12:40 鏑矢奉献の儀(非公開)
    天長地久の式
    馬場行進
13:00 騎射
    凱旋の式

 なお、これらに先だって、10:15より流鏑馬教養講座も開かれます。昼食の事前予約(¥600)も可能です。予約先などはこちらをごらんください。

IMG_4783.jpg
馬場末で行われる天長地久の式



○撮影場所について
 撮影場所は、大きく分けて3つです。なお、馬場は、晴天でも思いの外、暗いです。たとえば、ISO800、f4で1/250くらいです。止めて撮るなら、高感度性能に頼ることになるでしょう。露出についても、カメラに任せると木漏れ日や、黒い馬体でぶれやすいので、注意が必要です。

 まず、観覧席側です。的に当たった瞬間を撮るなら、こちら側になります。観覧席側の最前列は有料の指定席が並んでいますが、指定席は、逆にいうと場所が選べないので、撮影メインだと難しいです。なので、指定席の後ろに陣取るのがよいでしょう。ただし、かなりの年を追うごとに人では増えていますので、早めに行った方がよいでしょう。命中の瞬間が射手と被る可能性があるので、的の前よりもやや馬場本(走り出す側、鳥居側)寄りがよいでしょう。こちらから撮るなら、AFの速い標準域のズームが使いやすいでしょう。

_MG_6067.jpg
観覧席より。APS-Cの35mmで若干トリミング。


 次に、カメラマン席です。観覧席とは反対側になるため、射手を正面からとらえられます。しかし、当然ながら、場所取りは厳しく、9時くらいでも既に人がいます。APS-Cなら70-200mmのズームが使いやすいでしょう。ここで撮るなら、順光~サイド光ですが、フードをした方がよいです。馬が小石を跳ねることがあるためです。

IMG_7044.jpg
カメラマン席より(イメージ)。


 最後に、ちょっとグレーなんですが、馬場末横です。グレーというのは、公式に認められた場所ではないですが、黙認されている場所になります。ちょうど馬場の延長線上に陣取れるため、馬を真正面から撮れます。ただし、三の的(最後の的、馬場末から見て、一番手前の的)を射抜く瞬間を捉えるなら、少なくともAPS-Cで400mmが必要です。

_MG_5892.jpg
馬場末横より、APS-Cで400mm、少しトリミングしています。


 交通ですが、京阪石山坂本線 近江神宮前 より徒歩8分ほどです。大阪方面からは、JR 東海道本線の山科駅で京阪 京津線 京阪山科駅に乗り換えるのがオススメです。
 車の場合は、名神高速道路 京都南ICより西大津バイパスを経て南滋賀ランプよりすぐです。渋滞に巻き込まれないよう、お気をつけて。

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